2002年12月5日(木)
ビル経営は困難だが、ビル投資は比較的容易
「不動産市況は、全体として悪化が進む一方で、二極化傾向が強まっている。このような環境の中で、収益性の高い不動産とそうでないものを選別することは、以前より容易になってきている。
オフィスビル事業の場合、従来のビル会社の発想では、市況が悪化している中で『所有ビルの稼働率を高めなければならない』ことが事業展開にとって大きな負担となる。しかしJ-REITなど不動産ファンドの場合には『有望なビルを選んで投資すればよい』という、一種の『気楽さ』がある。やや矛盾した表現だが、現在は『ビル経営は困難だが、ビル投資は比較的容易』という環境といえる。」
(みずほ証券リアルエステートマーケットリポート2002.11月号 石澤卓志氏)
不動産そのもので稼ぐ人にとっては苦しい時代でしょうが、不動産のマーケットで稼ぐ人にとっては工夫次第で差別化のできる面白い時代だと思えます。
もちろん差別化しやすいというのは能力次第で二極化するということでもありますが。


