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「不動産賃貸」






 
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2003年1月16日(木)

ユーザー主導型へ、変る賃貸住宅市場

月刊不動産流通2003.2月号は「ユーザー主導型へ、変る賃貸住宅市場」という大特集。空室ゼロの選ばれる物件に向けて「住まい手参加型の賃貸住宅」(商品企画)と「入居者サイドに立った管理」(物件管理・入居者サービス)を取り上げています。

インターネットでニーズを探った物件は近隣相場より高くてもすぐ満室。有害物質を使わない賃貸物件、入居希望者と話し合いを重ねた物件、入居者自主管理物件、賃貸でのスケルトンインフィル。様々な工夫された物件が取り上げられています。「建てれば儲かる」という時代は終わりました。「貸してやっている」のでなく「借りていただいている」のです。

持ち家なら買えるけれど買わずに賃貸に住むという「積極的賃貸主義」は若い時には可能でも生涯貫けません。「積極的生涯賃貸主義者」の選択肢は日本にはなかったとbird発行人は思います。理由は「マトモなファミリー向け賃貸住宅がない」からでした。仕方がないから買いたくもない持ち家を買います。

高レベル高級賃貸マンションが急増中です。これらに比べてレベルの低い新築高級分譲マンションも数多くあります。「積極的生涯賃貸主義」がライフスタイルとして成立しうる世の中になりつつあります。

アパート併用住宅が注目を浴びています。収入確保付き住宅を設計すると、入居者への配慮よりも大家さんの都合優先の賃貸住宅になります。入居者にとっては大家さんが上や下や隣にいることで「監視されていると感じる」住宅は魅力があるでしょうか。若年人口は減少し、賃貸住宅の淘汰は進みます。

もし大家さんが入居者の上や下や隣に残りたいというのであれば、大家さんは入居者に対してお中元やお歳暮をつかうくらいの覚悟をしてからです。

お客様は入居者であり、家賃をちゃんと払う優良入居者は取り合いになる時代となるのですから。

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